テキサス州を自転車でまわってみた
テキサス州は広い。
どれくらい広いかというと日本の面積の約2倍にあたり、アメリカ合衆国としてはアラスカに次いで二番目に広い。
そのテキサス州の周囲をぐるっと自転車で走った男性がいるとフォックスニュースが伝えている。
テキサス州オースティンに住むアーロンさんは、58日間(うち6日間は休息日で実際に走ったのは52日間)かけてテキサス州の州境を走った。
その距離なんと3014.64マイル(およそ4,800キロメートル)というから驚きだ。
アーロンさんのおよそ2ヶ月にわたる自転車の旅は、「ツール・ド・テキサス」というタイトルでオースティンの月刊誌に掲載されている。
一番思い出に残っているのは、メキシコとの国境にあるビッグ・ベンド国立公園周辺で、「美しい砂漠と山々の風景で、上り坂の痛みを忘れるほどだった」という。
アーロンさんは自分の走った位置情報を携帯アプリで記録していて、走った道のりが赤い線でテキサス州の形になっているスクリーンショットをツイッターに投稿している。
(日刊サン 2020.10.30)
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