ハワイ州国土天然資源局(DLNR)の環境保全資源(DOCARE)保安官は10月23日(土曜日)の夜、ダイバーや漁師が違法な漁を行っていないか現場調査を実施した。
その結果、規格サイズに満たない魚をとったり、ダイビング用旗を掲げていなかったりするなど様々な違反行為により、カハラ・ビーチで6名、カハナ湾で6名、合計で12名の男性が摘発されたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
23日午後8時30分ごろ、カハナ湾西部の岸に上がってきた9名のダイバーたちの収穫した魚を保安官が検査したところ、6名がとったカラ(ユニコーン・フィッシュ)が規格サイズ未満だったという。
また、規制されているタコ(重さ1ポンド)も発見されたため、海に戻された。
この6名に対して、12月下旬に裁判所への出廷が命じられている。
その後、保安官たちはオアフ島西部のワイルぺ・ビーチ・パーク沖でダイビングしていた人々を見つけ、彼らがカハラ・ビーチに上がってきたところを検査した。
そのうち6名が収穫した魚の中にも規格サイズ未満のカラが見つかったため、1月上旬に裁判所への出廷が命じられた。
天然資源に関する違反行為の通報は808-643-DLNR(3567)まで。
また、ハワイ州内でのフィッシング(漁)についての規則はこちらで確認を。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2021.10.25)
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