コロナ治療薬 初承認
米国食品医薬品局は、新型コロナウィルスを治療する始めての薬品を認可したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
「レムデシビル」は入院が必要とされるコロナ患者に対して、点滴を通して投与される抗ウィルス薬だ。
カリフォルニアに本社を置くギリアド・サイエンシス社が開発したこの薬を投与すると、平均回復期間が通常15日から5日短縮されて10日とすることが可能だという。
特例としてこの春から投与が認められてきたが、この度正式に新型コロナ治療薬として認可された。
投与の対象は12歳以上で体重88ポンド(40キロ)以上、新型コロナウィルスに感染して入院が必要とされる患者だ。
(日刊サン 2020.10.23)
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