観光再開初日の空港は?
州外からの訪問者を対象とする事前検査プログラムが始まった初日の15日、空港の様子はどうだったのかKHONが伝えている。
マウイ島のカフルイ空港では、空港に到着してから出るまでに数時間かかった。
カリフォルニカから到着したスミス氏は、ハワイ州のセイフ・トラベル・プログラムのQRコードを担当者にスキャンしてもらうまでに2時間半かかったという。
「ロスアンジェルス空港から6時間で到着して、空港を出るまでに3時間近くかかって、長い1日だった。もっと受け入れ準備をちゃんとすべきだ」
ヴィクトリーノ市長も「2時間の間に5便が到着して、一度にたくさんの人が押し寄せて、対応しきれなかった」と述べている。
混雑の主な原因として、ハワイ州が指定しているトラステッド・パートナー以外の検査・医療機関で検査を受けてきた人々がみられたことや、指定している検査以外の検査を受けた人がいたことだという。
市長は「対応する人員を増やして、早急に対応する」としている。
コナ空港では行列は空港の外までのびた。
ホノルル空港では空港内に人々が溢れて、機内で待たなくてないけない人々も出た。
ジョッシュ・グリーン副州知事によると、15日には8,000人以上の乗客がハワイに到着したという。
(日刊サン 2020.10.16)
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