ハワイ島では、魚から花まであらゆる品物について、路上での販売を禁止する法案が施行されるとKHON2が伝えている。
ハワイ郡警察によると、路上販売の取り締まりは2023年12月から施行される。路上販売はすでに州や郡の道路では違法であるものの、一般的には施行されていない。ハワイ郡によると、警察官は12月からこの取り締まりを開始することになる。
ハワイ郡広報官のサイラス・ジョナセン氏は、「彼らは、より安全で、より良い場所で商売ができるよう、人々をサポートすることになる」と語った。
心配なのは、屋台がどこにあるかということではない。道路からかなり離れていて、道路に面していない屋台もある。ジョナセン氏は、「しかし、このような出店者に会ったり商品を手に入れるために駐車しなければならない車が、どこに駐車しているかということが問題だ」と説明した。
運輸局によると、州道からの売り込みは最高1000ドルの罰金が課せられるという。そのため当局は、路上ビジネスが別の安全な場所に移転できるよう、施行を12月からにすることで出店者たちに時間的猶予を与えている。
郡議会のミッシェル・ガリンバ議員は、1カ月半前に施行が予告されたことに満足しており、業者の行き先についても考えていると述べた。
「本当に良い選択肢はファーマーズ・マーケットで、どんどん増えてきている。ここハワイでは、起業家精神がもっと必要なのだ」。
ジョナセン氏は、「私たちは、ただ鉄拳を振るって人々を道から追い出そうとしているわけではないし、彼らが生活費を稼ぐためにしていることをするなと言っているわけでもない。私たちは、体系的で、情報を提供し、実際に皆に役立つ方法でこれを行おうとしている」と語った。
ハワイ郡警察は12月1日(金)から取り締まりを開始する。
運輸局の担当者は、州道での露天商はどの島でも違法であると強調した。
シェアする
画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.10.11)