【世界のこぼれ話】アーロン・ジャッジ選手の62号ホームランボールに200万ドル
アーロン・ジャッジ選手の62号ホームランボールに200万ドルの買取提案
米プロ野球メジャーリーグ、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手は4日(火) 、テキサス州アーリントンで行われたレンジャースとの試合で、62号ホームランを放った。
1961年のロジャー・マリス選手(ヤンキース)の記録を61年ぶりに更新する大記録だ。
この記念となる62号ホームランボールは観客の1人が手に入れたのだが、スポーツ関連の記念品を競売している会社のオーナーが、200万ドル(約2億9千万円)で買い取りたいと申し出ているとAP通信が伝えている。
カリフォルニア州タスティンで「メモリー・レーン」社を経営しているJP・コーヘン氏は、記念すべきボールをグローブ・ライフ球場で手に入れたコリー・ユーマン氏に対してメールとテキストメッセージを送った。
コーヘン氏は、「この金額は適正価格以上のものだと思う」とコメントしているが、返事はまだないという。
ダラスに住むユーマン氏は金融関係の仕事をしており、当日は球場で彼が掴んだボールが本物かどうかを確認するために警備員に先導されたという。
ボールをどうするかについて質問されたユーマン氏は、「いい質問だが、まだ決めていない」と答えている。
1998年にマーク・マクガイアー選手が放った70号ホームランボールには300万ドル(約4億3,500万円)の値がついた。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.10.6)
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