失業者に無料職業訓練
ホノルル市はオアフ島内にあるコミュニティー・カレッジと協力して、「オアフ・バック・トゥ・ワーク」プログラムを開始する。
このプログラムは失業者に新しいスキルを学んでもらい、現在の実社会で必要とされている職業訓練を受けてもらう場を提供するというものだ。
すでにおよそ400人のオアフ島住民が登録を済ませているが、まだ400クラスに空きがある。
早い者勝ちなので、クラスを受講したいという人は急いで欲しいとKHONが伝えている。
以前このプログラムを受けたブランドン・アスキューさんによると「このプログラムで希望が持てました。失業中という困難な時期に、私を助けようとしてくれる人々、組織、自治体がある感じられるのは、頼もしいものです」という。
今回のプログラムは8月16日から始まり12月17日に終了する。
オアフ島にあるコミュニティー・カレッジが提供する50以上のコースから選択することが可能だ。
オンライン・ビジネスやテクノロジー、医療介護、人事、貿易やホノルル警察官採用試験の準備、簿記の資格のクラスなど様々だ。
アスキューさんは「HMSAでの仕事を得ることは本当に難しいものだと思います。どうしてかというと、ファイトン・プログラムを使用できる人というのが資格として求められているからです。私はちょうどその時にコミュニティー・カレッジでファイトンのクラスを受講していました。それで今その仕事をしています。私がこの仕事につけたのはオアフ・バック・トゥ・ワークのおかげです」と述べている。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.09.20)
シェアする