米国の金融専門誌「GO Banking Rates」が新たに発表した調査レポートによると、1997年から2012年の間に生まれた「Z世代」のアメリカでの平均時給は、2021年末の時点で20ドル(約2850円)超であることが分かった。
一方、日本の民間調査会社「マイナビ・キャリア・リサーチ・ラボ」によると、日本の全世代の全国平均時給は2022年7月時点で1,137円。
KHON2の報道によると、同誌は全米の職業すべての時給中央値などの調査結果を元に、各州のZ世代の収入中央値を年齢層別に割り出した。2021年12月7日時点のハワイ州における調査結果は以下のとおり。
【16~24歳の収入中央値】
・時給:22.54ドル(約3,200円)※以下「約」省略
・週収:698.44ドル(10万円)
・年収:3万6318.79ドル(520万円)
【16~19歳の収入中央値】
・週収:579.98ドル(8万3,000円)
・年収:3万159.12ドル(430万円)
【20~24歳の収入中央値】
・週収:726.38 ドル(10万4,000円)
・年収:3万7,771.54ドル(540万円)
他州の年収中央値をみると、中央値が最も高いのはマサチューセッツ州で4万1,491ドル(592万円) 、次いでワシントン州の3万9,976ドル(570万円)、コネチカット州の3万9,590ドル(565万円)。
最も低いのはミシシッピ州で2万5,346ドル(362万円)、次いでアーカンソー州の2万6,603ドル(380万円)、ウェストバージニア州の2万7,505(393万円)。
全米各州のZ世代収入中央値はこちら。
https://www.gobankingrates.com/money/jobs/how-much-money-gen-z-makes-in-every-state/
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.9.12)