ジョッシュ・グリーン副知事は現在オアフ島に出されている在宅命令の一部について反対意見を述べているとホノルル・スター・アドバタイザーは伝えている。

副知事は、同居家族は屋外活動を許可するべきだとしているのだ。

カーク・コールドウェル市長が9月10日から2週間の予定で発令した在宅命令では、ビーチや公園に行くことができるのは一人に限り許されている。

グリーン氏によると「この命令は科学的にも医学的にも根拠がない。常識的でもない。しかも一人でハイキングや海に行くのは、危ない面もある」

また、保護者は子供たちを外に連れ出して、遊ばせるべきだとしている。

9月8日にコールドウェル市長が会見をしたときに、なぜ同居家族は一緒に屋外活動をできないのかという質問に対して、「数人がビーチにいた場合、それがルールに違反をして友人といるのか、同居家族なのか警察が判断できないからだ」としている。

一人に限り屋外活動が許可されるというルールに関しては、一部の市民からも不満の声が上がっている。

小さな子供を外で遊ばせたい親たちは、せめて大人一人につき子供二人までは許可してほしいと述べている。

この副知事の発表に対して、市長からのコメントは出されていない。