飛行機に乗り遅れ爆弾所持と虚言
シカゴからフロリダ州フォート・ローダーデイルに家族で遊びにきていたマリーナ・ヴァービッツキー(46歳)は9月6日夜帰りの飛行機に乗り遅れた。
航空会社カウンターでのチェックインを終えて荷物も預け空港内にいたにもかかわらず夫と子供とともに搭乗ゲートに行くのが遅れて、ゲートに到着した時にはドアは閉まった後で飛行機は滑走路にむけて動き出していた。
航空会社の搭乗手続きをする担当者から「もう搭乗することできません」と言われてヴァービッツキーは怒りだして暴言を吐き、「飛行機はすでに動き出しています」と伝えられると「飛行機内に積み込まれている自分の荷物の中には爆弾が入っている」と言い出したのだ。
これによって動き出した飛行機はまたゲートに戻り、搭乗客は空港外に避難させられるという事態となった。
当然のことながら警察の爆発物処理班が呼ばれて機内の捜索にあたったが何も見つからなかったとフォックスニュースが伝えている。
この件でヴァービッツキーは爆発物による大量破壊に関して偽の発言をした罪で逮捕されたという。
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写真 : Shutterstock.com
(日刊サン 2021.09.09)