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レイバーデー週末 警察がパトロール

レイバーデー週末 警察がパトロール

多くの人々が3連休を楽しんだレイバーデー週末だが、公園やビーチには警官の姿が見られた。

新型コロナウィルス感染が収束しない中で、人々が集まっていないか当局がパトロールを強化していたためだ。

市長や知事が人々に集まらないように要請し、違反者に対して厳しい対応をすると警告していたためか、アラモアナ・ビーチパークでは人々は集まって楽しんでいたものの少人数で、グループ同士は距離を保っていたとKHONが伝えている。

「思ったよりも少ないですね。もっとたくさんの人がやってくると思っていました」と1人の住民がインタビューに答えた。

社会的集まりの人数は屋内では10人まで、屋外では25人までと制限されている中で警察官はオートバイや徒歩で公園内をパトロールしていたが、大きな違反は無かったようだ。

もし違反が見つかれば250ドルの罰金が科せられることになっている。

ハワイ・ステート・フュージョン・センター(HSFC)は、防衛省の一部門で、一般から収集した情報を分析して市警察や連邦警察などの司法関係機関と共有する部署だが、その管理官であるフランク・ペース氏は「このレイバーデー週末にハワイ州内で制限違反の可能性が疑われる社会的集まりについて10件ほど通報が寄せられました。ビーチパークやその他の公共の場所、ショッピングセンターの駐車場などで人々が集まっているというものです」と述べている。

写真:Shutterstock

(日刊サン 2021.09.07)

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