【世界のこぼれ話】コーギーたちによるエリザベス女王の追悼パレード イギリス
ロンドンを訪れる旅行者の多くはバッキンガム宮殿の衛兵交代式を一目見ようと宮殿に出かけるが、3日(日)にここを訪れた人々は、一風変わったものを目にしたようだ。なんと、王冠やティアラ、王室の衣装をまとったコーギーたちがパレードを行っていたのだ。
AP通信によると、この日、約20人のイギリス王室ファンとそのペットのコーギーたちが、エリザベス女王の死から1年を偲ぶために、ロンドン中心部にある宮殿の外に集まり、王室ゆかりの衣装をまとった愛犬たちを歩かせた。
コーギーは、エリザベス女王が幼い頃から常に連れ添った犬種で、女王は生涯を通じて約30匹を飼っていた。参加したのは、女王の18歳の誕生日に贈られたコーギーのスーザンの子孫に当たる犬たちだ。
日曜日に行われたパレードを企画したアガサ・クレラー=ギルバートさんは、エリザベス女王を偲んで毎年コーギーの行進を行いたいと語っている。
シェアする
写真:Shutterstock
(日刊サン 2023.9.5)