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観光名所なのに写真が撮れないなんて

観光名所なのに写真が撮れないなんて

新型コロナでどこへもいけない状態が続く中、これが終わったら何処かへ行きたいと夢見ている人も多いはず。

そんな人々に面白い話題として、観光名所なのに写真を撮れない場所5選をフォックスニュースが伝えている。

①システィナ礼拝堂(バチカン)

世界で最も人気のある観光スポットでもあるバチカンのシスティナ礼拝堂は内部で写真やビデオが禁止されている。

理由はなんと日本テレビだというから驚きだ。

1980年から1994年まで行なわれた大修復は日本テレビがおよそ4億円出資したが、その見返りとして3年間の映像独占権を獲得した。

その3年間はすでに終了しているにもかかわらず、バチカンはそのまま写真やビデオの撮影禁止を維持しているという。

②エッフェル塔(フランス・パリ)

驚く方も多いと思うが、暗くなってからライトに照らされたエッフェル塔を撮影することは違法行為なので、気をつけよう。

エッフェル塔の夜間照明は1985年から行なわれているが、版権登録されている。

③ウェストミンスター寺院(英国・ロンドン)

厳かなゴシック建築で知られ、英国国教会の本山でもある寺院の内部は、当然のことながら信仰の場なので、撮影は禁止されている。

④タージ・マハル(インド・アーグラ)

インドを代表する世界遺産のタージ・マハルは宮殿ではなくお墓だ。

皇帝が亡くなった愛妃を慕んで建設した霊廟のため、内部では敬意を払い写真は控えて静かにしなくてはならない。

⑤アメリカ最高裁判所(アメリカ・ワシントンDC

首都ワシントンDCの観光スポットの一つだが、審議中の法廷内は撮影禁止だ。

何も行なわれていない空室時は可能だとのこと。

(日刊サン 2020.9.2)

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