9月1日からハワイへ到着する旅行者は、オンライン申請が必要となるとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。

この申請はセイフ・トラベル・アプリケーションと呼ばれ、ハワイへ到着する人々全員が　https://travel.hawaii.gov　に健康情報と旅行情報を入力する必要がある。

どのようなものなのか簡単に説明する。

1. ハワイに到着する人々は到着前にオンラインで　https://travel.hawaii.gov　に必要な情報を入力する。
2. 入力が完了するとQRコードが送られる。
3. 空港でiPadを持った担当者が待機しており、QRコードを読み取る。
4. 担当者はQRコードを確認して、旅行者を通過させるか、必要があれば2次検査に回す。

申請に入力された情報は警察や保健省で共有され、自己検疫ルールを守るようにテキストメッセージやメールを送られたり、感染症状が出たときの連絡先などを通知したりするために用いられるが、GPS追跡のためのアプリは開発中のためにまだ利用されない。

申請をするにはメールアドレスが必要で、アプリはGoogleやフェイスブックアカウントから入ることができる。

スマホやPCのない旅行者は、友人や家族に頼んで申請するか、到着した空港でもヘルプを受けて申請することも可能だ。

14日間の自己検疫ルールは引き続き遵守する必要があり、8月11日からは隣島へ到着する旅行者も対象となっている。

また、今まで行なわれていた農産物申請書とハワイ観光局によるデータフォームは引き続き行なわれる。