27日(土)、州庁舎で機材の破損による停電が発生し、翌28日には火災報知器が作動する問題も起こり、その修復作業が行われている。
29日から修理が終わるまでの間、州庁舎での業務が停止しているとKHON2が伝えている。
州経理総務局によると、27日の停電は、州議会議事堂にある3つの高圧回路遮断器のうちの1つがショートしたのが原因で、その結果、回路から煙が出るという騒ぎとなった。
ホノルル消防とハワイアン・エレクトリック社が現場に駆けつけ、修復作業が行われて停電は解消し、安全が確認された。
しかし、28日午後9時30分ごろ、ベレタニア・ストリート沿いの州庁舎で火災報知器が作動し、消防隊が再出動した。
消防署によると、電気室から煙が出ていたという。
消防隊員によってビル内の安全が確認された後に修復工事が開始されたが、29日になっても停電が続いていたため、州庁舎の業務が停止されることになった。
破損した機材の修理完了まで、州庁舎は、安全面の理由により一般に対する業務は行わないことになっている。
再開日時については追って発表される。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.8.30)