ペンシルバニア州レバノンに住むライリー・グレイスリー君(8歳)は、父母と兄と共に家族旅行でサウスカロライナ州マートル・ビーチを訪れていたが、旅行中にサマービルにある化石発掘探検施設「パルメット化石発掘センター」に立ち寄ったという。
砂利や砂が山積みになっている敷地内を歩き回っていた時に、ライリー君は歯の先端のようなものに気がついた。
掘り出してみたところ、4.75インチ(およそ12センチ)もある巨大なアングスティデンスの歯の化石だったとフォックス・ニュースが伝えている。
アングスティデンスは、約3,300万年から2,200万年前に生息していた先史時代のサメだ。
専門家によると、アングスティデンスは絶滅した先史時代のサメであるメガロドンの近縁種で、メガロドンはこれまでに地球上に生息した最大のサメだと言われている。
父親のジャスティンさんは「毎年夏にマートル・ビーチに家族旅行で来ると、ライリーとコリンを連れてビーチを歩き回って化石発掘の宝物探しをしてきました。家族みんなで楽しめます。うちの家族は7種類か8種類のサメの化石を見つけました」とコメントしている。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.8.23)
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