ハワイのビジネス苦境続く

8月20日からカーク・コールドウェル市長はオアフ島の屋内屋外での集会を5人以下とし、デービッド・イゲ知事はハワイの観光再開を10月1日以降として、新型コロナウィルス感染が拡大した3月から様々な規制やルールが行われてきたが、ローカルビジネスへの影響は甚大だとKHONが伝えている。

イェルプのサイトによると、3月から7月の間にハワイでは900もの店舗やレストランが閉鎖している。

今週になって、ワイキキ水族館と52年も営業を続けてきた人気のレストランであるチャートハウスも休業となり、いずれも再開はいつになるかわからないという。

レストラン業界は、新しい規制やルールが出るたびに客数や営業時間などが減らされてビジネスが成り立たなくなってきており、観光再開の遅れは生き残りも難しくなっているという。

また、小売業界団体の代表であるティーナ・ヤマキ氏によると、「小さな小売業は毎日のように閉店していて、このままの状態があと１カ月も続けば販売に携わる多くの人々が失業してしまう」と述べている。