連邦規制当局は10日(木)、裂傷や火傷の危険性があるとして「ターゲット」で販売されていた220万個のキャンドルをリコールすると発表した。
ハワイ・ニュース・ナウの報道によると、今回のリコールは「スレッショルド・ブランド」のガラス瓶入りキャンドルで、フロステッドバニラカップケーキ、ローズペタル&ロータスなど、複数のサイズと様々な香りで販売されている。
米国消費者製品安全委員会(CPSC)が発表した通知によると、これらのキャンドルの瓶は使用中に割れる可能性があり、火傷や裂傷の危険があるという。CPSCによれば、このリコールに関して、使用中にキャンドルの瓶が割れたり、ひびが入ったりしたという報告が19件寄せられており、その結果、軽傷者が1人出ている。
リコール対象商品は、CPSCのウェブサイトおよびターゲットのリコールページにて確認できる。
今回リコールされた220万個のキャンドルは、2020年2月から2023年7月にかけて全米のターゲット店舗およびミネアポリスに本社を置く小売業者のウェブサイトで、3ドルから12ドルで販売された。
リコール対象商品を持つ人は、ただちに使用を中止することが推奨されている。なお、商品はターゲットの店頭または郵送で返品することが可能で、全額返金される。
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