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ホノルル市警察署長公募 選出期限を延長

ホノルル市警察署長公募 選出期限を延長

現在ホノルル市警察委員会ではホノルル市警察署長の公募を行っており、今までに24人が応募しているという。

その24人に対して最低応募資格を満たしているかどうかの1次審査の結果が出されたが、最終審査を受ける候補者を選出するための外部コンサルタントの決定期日が再び延長されて86日午後430分になったとホノルル ・スター・アドバタイザーが伝えている。

選出方法は、まず最低応募資格を満たしているかどうかの1次審査、そして1次審査を通過した候補者の中から外部コンサルタントが数人を選出する2次審査、そして最終審査として警察委員会と一般からの投票により警察署長が決定することになっている。

警察委員会は24人の応募者の氏名を公表せず、どの候補者が最低応募資格を満たしていたかどうかの結果も公表しないという。

委員長であるシャノン・アリバド氏は「最低応募資格に満たなかった候補者に対しては、判定のための追加情報を提供するために10日間の猶予が与えられます。警察委員会の委員は818日に行われる会議で1次審査を通過して2次審査に進んだ候補者の人数のみを知らされることになっています」と述べている。

選出を依頼する外部コンサルタントは当初629日に決定することになっていたが、候補者の心理学的評価などをしなければならず、その膨大な作業量のために入札に参加した企業は2社だけだった。

そのために外部コンサルタントの決定は731日に延長されたが、今回さらに延長されて86日となった。

この延長により警察署長の選出も30日以上延長されたことになる。

今回応募するコンサルタントの数が条件を満たさなければ、警察委員会の委員たちが作業を行うことになっている。

外部コンサルタントは、警察署長の選出のための心理的能力及びその他の特性についての調査と評価をすることになっている。

24人の応募者のうち、12人がアメリカ本土からの応募者で、12人がハワイ州住民であることがすでに発表されている。

現在警察署長代理を務めているレイド・バニック氏は、自身が今回の署長公募に応募したかどうかについてコメントしていない。

写真:  Al Mueller / Shutterstock.com

(日刊サン 2021.08.03)

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