ガソリンや、食料品などあらゆるものの価格が上昇している中、先月の電気料金の請求書を見て驚いた人がたくさんいることだろう。
タズ・マドリアガさんは、「金額を見て驚いて電力会社に電話しました。どうしてこんなに上がったのか知りたかったからです」と述べている。
ハワイアン・エレクトリック社によると、オアフ島の平均世帯の先月の電気料金は212ドルで、昨年同時期の157ドルと比べると55ドルも上がっているという。
同社では、電気代の節約方法として以下のことを挙げている。
- オーブンや台所の電気調理台の使用をひかえる。加熱調理で大量の電気を消費する代わりに、外でバーベキューをしたり、使用電力の少ない電気鍋を利用することが推奨される。オーブン、電気調理台は1年で60〜70ドル分の電力を消費している。
- シャワー時間を短縮する。温水器は大量の電気を消費するため、シャワーを2分短縮することで1年で50ドル節約することができる。
- こまめにスイッチを切る。ゲーム機器やパソコンなど、スリープモードであっても電力を消費している。スイッチを切っても主電源のインディケーターライトが点灯しているものもある。個別スイッチのついた延長コードを利用し、使用していない電気機器ごとにスイッチを切ることで、完全に電力消費を抑えることができる。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.7.21)