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【ハワイニュース】有料初日のスカイライン乗車数は1245人に急落

ホノルル鉄道の「スカイライン」は、開通後の5日間の無料乗車期間を終え、5日(水)から通常運行が開始されたが、有料初日の乗車数はわずか1245人だったとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。

630日(金)から74日(火)までの無料期間中の累計乗車数は71722人だった。ホノルル市交通局(DTS)は6日(木)、「独立記念日の連休が過ぎ、運賃無料期間が終わった後は、スカイラインの利用者数が減少することが予想される」と発表した。

DTSは声明の中で、「一般的にすべての輸送サービスは、専用の利用者基盤を拡大し、発展させるために時間を必要とする。この時期、公立・私立の学校や大学は休暇中だが、夏が過ぎ、8月に通常の通勤・通学パターンに移行するにつれて、利用者数は増加すると確信している。さらに、スカイラインの駅や隣接する地域、地域の目的地へ向かう新しい連絡バスを利用するより多くの人々を市の複合交通システムに迎え入れる準備はできている」と述べている。

ホノルル高速輸送公社(HART)は、2031年までにカカアコを終点とする全19駅、総工費98億ドルの鉄道システムの建設を続けている。また、本来の終点であるハワイ最大の交通ハブであるアラモアナセンターまで鉄道を伸ばすための資金捻出について、話し合いが続けられている。

DTSは、より多くの駅が開通するにつれ、とくに2025年半ばまでに空港プロジェクト区間が完成することにより、利用者が増加することを期待していると述べている。

本日の発表で同局は、「今回、4マイルと4つの駅の追加によって、スカイラインはマカラパ・パール・ハーバー駅、レレパウア・ダニエル・K・イノウエ国際空港駅、アフア・ラグーン・ドライブ駅を経由して、カハウイキ・ミドルストリート駅まで運行されれば、スカイラインの運行範囲とザ・バスの接続効果が拡大する」と述べている。

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画像:www.honolulu.gov

 

(日刊サン 2023.7.7)

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