電気料金未納 早めに連絡を

ハワイアン・エレクトリック(HECO)では、新型コロナウィルス感染により経済的に困窮している人々のために、料金未納による電力の供給停止を一時的に休止しているが、その措置を9月1日まで延長すると発表したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
電気料金の支払いが困難な状況である家庭は、早めにHECOに連絡をして支払い方法についての相談をしてほしいという。
HECOでは、新型コロナウィルス感染により在宅命令がでた3月から、電力供給が停止しないように、料金取立て業務を停止している。
6月26日、公益事業委員会で9月1日までの休止が認められ、さらに公的援助、非営利団体の援助、HECOの料金支払いオプションの利用が可能となった。
電気料金支払いのオプションの追加措置は7月中旬から利用可能となる。
一般家庭利用者は、HECOのウェブサイトにアクセスをして、経済的に困窮している家庭に利用可能なプログラムをチェックできる。
また、事業者向けには、専用のウェブサイトが用意されている。
HECOによる電気料金支払オプション申請用紙はそれぞれのウェブサイトに用意されており、支払オプションの詳細については、こちらから。
写真:IgorGolovniov / Shutterstock.com
(日刊サン 2020.6.30)