デービッド・イゲ知事は、6月24日に新型コロナウィルス感染拡大防止のために行ってきたいくつかの規制を7月8日から緩和すると発表したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。

ハワイ州内でのワクチン接種率が60％に達しようとしていることから緩和が決定となった。

まず、アメリカ本土からの国内旅行客がハワイを訪れる場合および本土を訪れていたハワイ州居住者がハワイに戻る場合には、ワクチン接種を完了していれば自己隔離や事前検査を免除されることになる。

ただし、ワクチン接種記録をハワイ州のセーフ・トラベルのウェブサイトにアップロードし、接種記録カードを持ってくる必要がある。

また、社会的集まりの人数制限だが、現在は屋内では10人まで、屋外では25人までとなっている制限は、屋内で25人まで、屋外で75人までに緩和される。

レストランでは収容可能人数の75％まで入店することができる。（ただし1グループの人数は店内で25人まで、屋外で75人まで）

イゲ知事によると、ワクチン接種率が70％を達成したら社会的集まりの制限は撤廃される予定だという。

マスクの着用は今まで通り屋外では必要ないが、屋内では引き続き着用する必要がある。

屋内でのマスク着用義務もワクチン接種率が70％に達するまでだという。