新型コロナウィルス感染抑制のためにロックダウンとなった都市は全米にたくさんある。

どこにも行けなくなって「じゃ、ちょっと飲もうか」と家飲みした人は多いだろう。

実際、リカーショップやスーパーマーケットでアルコール販売が増加したと言うが、実はロックダウン中のアメリカのアルコール消費量は大きく減少したとアメリカ・フォックスニュースが伝えている。

理由は、コンサートやスポーツイベントなどがアメリカ中で全て中止になったことが大きく、パーティもなくなり、さらにバーやレストランが閉鎖してしまい、そこでもお酒が飲まれなくなった。

確かに個人の家飲みは増加したが、これらのマイナスの方が大きくて、アメリカ全体のアルコール消費量としては大幅マイナスになったと言うことだ。

アナリストによると、「最近の若い世代は健康志向が強くて、前の世代のようにお酒を飲まなくなっている。2019年が業界にとって最後の普通の年だったかも」