ジョシュ・グリーン州知事は、22日（木）、ヘルスケアとウェルネスへのアクセスを向上させるための複数の法案に署名したとKHON2が伝えている。

これにより、病院の持続可能性プログラムが恒久化され、メディケイド受給者にサービスを提供し続けることができるようになる。また、フェンタニルのテストストリップは麻薬道具の定義から除外されることとなり、フェンタニルの過剰摂取により危険にさらされる命を救うことにつながると知事は述べている。

さらに、ハワイ州は州をまたいだ医療免許協定に参加できるようになり、医師がハワイで開業することが容易になると同時に、教育や訓練に関して全国的に確立された基準を満たすことができるようになる。

知事は、「本日の法案署名は、ハワイの人々のために質の高い医療アクセスを確保するという当政権の優先事項をさらに推進するものだ。医療へのアクセスは“望むもの”ではなく“必要なもの”であるべきであり、とくに地方のコミュニティでのアクセスを向上させる解決策を見出すために努力を続けていく」と述べている。