結婚祝いに欲しいものリストでSNS大炎上!?
オーストラリア
結婚祝いとして新郎新婦が招待客からいただきたいものリストを事前にお知らせするウェディング・レジストリーというシステムはとても効率的なものだ。
せっかくあげたのに喜ばれないのは送る側としては悲しいし、受け取り側はもらったものが趣味に合わなかったりするのも残念だからだ。
新婦がどんなものをいただきたいのかをお伝えするのは丁寧に気を使うのが礼儀というものだが、オーストラリアでの出来事として、ある新婦が「欲しいものリスト」をフェイスブックで公開した内容が話題となっているとフォックス・ニュースが伝えている。
「ヘイ!みんな。わたしの結婚式は10月に迫っているのは知っていると思うわ!招待状は全部送付したから。ということはみんな受け取っているわよね。そこでギフトのリストを発表します!結婚式に来るみんなはこのリストの中からギフトを持ってきてください。ギフトはこのリストの中から選ぶか、そうでない場合は事前にわたしに相談してね。例外はなしよ」
新婦がこのようなトーンでギフトのリストを発表したのもちょっと驚きだが、リストの内容はもっと驚きだ。
まず、結婚祝いとして最もありがちなキッチン用品ではブレンダーやミキサーは350ドル以上のものを指定しており、エプロンや台所小物は受けつけないという。
次に、よくあるギフトであるギフトカードでは400ドル以上と指定して、ノードストローム、サックス・フィフス・アベニュー、ブルーミングデールズやホールフーズなどの一流店、400ドル以上の現金でもいいそうだ。
グッチ、ルイ・ヴィトンのバッグもOKだが、その他のブランドについては新婦の事前承認が必要とのこと。
面白いのは、新居の家全体の床のタイル、新しい自動車もリストにあるという。
最後に、事前に相談してもらえれば、もう少し値段の安いギフトも受け付けると述べている。
彼女のフェイスブックのアカウントが炎上したのは、いうまでもない。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2021.06.16)
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