旅行に関する規制が一部解除
6月15日(火曜日)から、旅行に関する規制が一部解除になるとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
コロナワクチン接種が進んでいることから、デービッド・イゲ知事が決断した。
まず、ハワイ州内の島間移動だが、ワクチン接種証明があれば事前検査による陰性証明を提出する必要がなくなる。
ワクチン接種証明があれば自己検疫隔離のルールも完全に免除される事になる。
以前は、オアフ島から他の島へ行く場合、オアフ島以外の島々の移動には、陰性証明もしくはワクチン接種完了の証明が必要だったが、明日からは事前検査は必要ない。
また、アメリカ本土とハワイ間の旅行においても明日からは変更される。
ハワイ州内でワクチン接種を受けてアメリカ本土からハワイへ到着する場合には、ワクチン接種完了の証明があれば、事前検査による陰性証明がなくても検疫を免除される事になる。
ハワイ以外の場所でワクチン接種を受けてハワイに到着する場合には、事前検査を受けて陰性証明を提出する必要があり、そうでなければ10日間の自己隔離はまだ必要だ。
ワクチンを受けたという証明するには、ワクチンカードのコピーをセイフ・トラベルのウェブサイトに事前にアップロードする必要があり、旅行時にはカード自体を携帯する必要がある。
ワクチンカードのアップロードと詳細についてセイフ・トラベルのウェブサイトはこちらから。
ハワイでは55%の人々がワクチン接種を完了しており、新しい感染者数も全体的に落ち着いてきている。
ワクチン接種率が70%になれば、旅行に関する規制は完全に撤廃される事になっている。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.06.14)
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