ダニエル・K・イノウエ空港では6月15日からハワイへ到着した乗客の体温をチェックするための体温スキャンシステムプロジェクトが開始されるとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

飛行機から降機した乗客が機械の前の立つと、機械がスキャンして数秒で体温が平熱かどうかを判別する。

地元のバイオメトリック・セキュリティ会社であるプログレッシブ・コミュニケーションという会社がFLIRシステムズと共同で開発した。

プログレッシブ・コミュニケーションの副社長であるブルック・ハセガワ氏は「我々は子供と高齢者、オハナを守るという使命の下、地域社会を守りながら社会が前に進んでいくためにできる限りのことをしていくつもりだ」と述べた。

来週には島間移動に対する自己検疫が解除となり、ハワイアン航空ではホノルルから、リフエ、コナ、ヒロへ毎日6便が往復することにしている。

また、ハワイアン航空では、マイレージ会員のカマアイナには20％割引を実施している。