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こぼれ話 ニュース

ゴリラが病気になると

体重が210キロもあるゴリラが病気になるとどんなに大変かスカイニュースが伝えている。

南アフリカ共和国の首都ヨハネスブルグの動物園にいるオスのゴリラ、名前はマココウが病気になった。

今年5月、動物園のスタッフがマココウの異常(鼻水が流れ続けている)に気づき、通常の治療をしたけれども全く良くならない。

精密検査を受けさせることになったのだが、これが大変。

まず全身麻酔を打ち意識のない状態にさせていたのだが、210キロの巨体を男性5人が持ち上げてストレッチャーに乗せるのも一苦労だ。

そしてなんとヘリコプターで64キロ離れたプレトリア大学病院に輸送された。

なぜなら普通の病院のCTスキャンではマココウの体重が重すぎて壊れてしまう。

210キロの体重に耐えられるCTスキャンの台がある動物病院まで運ばないといけなかったのだ。

CTスキャンの結果、マココウの鼻腔にポリープが見つかり無事に治療が終了したそう。

元気になってよかったね、マココウ。

 

(日刊サン 2020.6.9)

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