カーク・コールドウェル市長が、オアフ島での映画、テレビやコマーシャル撮影を6月5日から再開を許可し、6月5日からロケも解禁されたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

ホノルル市からの要望をデービッド・イゲ知事が承認した。

市長は「ホノルルは1900年前半からずっとトロピカルなロケ現場として活躍してきて、経済的にも大きく貢献している」と述べた。

ホノルル市では、業界団体であるハワイ・フィルム・オフィスと協力し、ガイドラインを作成した。

ガイドラインには、社会的距離や保護の目安、警備から食事の調達に至るまで細かく決められている。

ロケには市から警察関係の許可と、州から撮影許可、土地所有者から使用許可が必要であるが、これらは全てハワイ・フィルム・オフィスを通じて行われる。

州外からの旅行者に課せられる14日間の自己検疫ルールは映画テレビ撮影関係者には特別に免除され、その代わりにハワイ到着前に検査を行い、結果を提出することとなる。

しかし、このルールで滞在する人間は、宿泊場所と仕事先以外の場所に行くことは許されない。