公共の場で泣く赤ちゃんに怒る人に対する意見、Tik Tokで多くの共感
飛行機の中など、公共の場で赤ちゃんが泣くと怒る乗客に向けたコメディアンの意見が多くのTik Tok ユーザーの共感を呼んでいる。コメディアンで 6 人の子供の母親であるジェニファー・フルウィラーさんは、先週 Tik Tok に「#familytravel の重要なヒント」というキャプションを付けた動画を投稿。「機内で泣いている赤ん坊がいつもそれほど否定的に見られているわけではない」とし、動画の中で次のように話した。
「多くの文化では、赤ちゃんの鳴き声は豊かさのしるしであり、神の祝福と見なされている。現代のポストモダン文化では、赤ちゃんを重荷と見なし、女性がレストラン、教会、飛行機など公共の場所に赤ちゃんを連れて行かないことを期待している。この悲しい哲学は死にゆく文化の兆候であるだけでなく、母親に非常に不合理な期待を課している。人々が公共の場所で赤ちゃんを歓迎し、サポートするべきだ。真に繁栄する文化は、赤ん坊とそれに伴うあらゆる不便さを歓迎し、彼らの養育をコミュニティ全体が喜んで手助けすべきことを知っている」。
フルウィラーさんの動画は、先週投稿されてから8万5,000回以上再生されている。フルウィラーさんの意見に同意しないユーザーもいるが、多くの母親たちが彼女の発言を支持するために声を上げた。あるユーザーは「自分もかつては泣いていた赤ん坊であり、赤ん坊も人間であるという概念を人々が理解できないのは奇妙だ」と投稿した。
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2021.06.04)
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