6月に入り、各家庭でハリケーンに備えて準備をしていることだろうが、ペットのための準備も忘れないでほしいと動物保護団体は訴えている。

KHONがハワイアン・ヒューメイン・ソサエティに取材をして次のように伝えている。

必要なものは、持ち運び可能なボウル、数日間分のペットフード、薬、首輪とリードはすぐに持ち出せるように常備しておく。

ハワイにあるヒューメイン・ソサエティは州と協力してペット収容可能な避難所を用意している。

避難所に避難しなければいけない場合には、ペットを連れて行くことが可能である。

ただし、ペットと常時一緒にいられない場合もあるため、最新情報のマイクロチップをペットが持っているか事前に確認してほしい。

特に携帯番号情報は非常に重要である。

ペットを入れるクレートにはペットの写真と飼い主の情報を貼り付けておくことも大切である。

ヒューメイン・ソサエティでは緊急事態の場合のペットの受け入れも行なっている。

今年3月にカウアイ島で洪水があったときには、カウアイ・ヒューメイン・ソサエティでは飼い主が洪水で被害にあった家の片付けをしている間、犬を預かるサービスを提供した。

また、ホノルルのモイリリにあるヒューメイン・ソサエティには経済的に困難な人々にペットフードを供給するペットフードバンクがある。

ペットフードの寄付を入り口近くのペットフード用の小屋で随時受け付けている。