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【世界のこぼれ話】カラスの行動は民主主義

ニシコクマルガラスと呼ばれるカラスは、主にヨーロッパに生息している小型の鳥だ。

日本では目にすることはないが、ヨーロッパならどこにでも見かけるカラスで、集団で行動して特徴のある鳴き声を出すことで知られている。

大きな鳴き声を上げて、時には数百羽というカラスが一斉に飛び立つのだが、その理由について、研究結果が発表されたとスカイ・ニュースが伝えている。

エクスター大学の研究者らが、ニシコクマルガラスの飛び立つ前の鳴き声を複数の地区で録音して集め、研究した結果、カラスたちは集団行動の決定を鳴き声で行っていたということが判明したという。

明け方前に、数百羽から数千羽のカラスが、5秒以内に一斉に飛び立つ理由について、アレックス・トーントン教授は次のように述べている。

「ニシコクマルガラスは、飛び立つかどうかを大きな声を発して仲間に呼びかけることによって、仲間内のコンセンサスをとって決定しているのです。ある意味、カラスの民主主義です。餌をとるために飛び立つ時間について、大きな集団の中のカラスたちは、それぞれの体の大きさや空腹具合などによって、異なる意見を持っているのですが、外敵から身を守り、餌を見つけるために集団で行動する必要があります。そのためにみんなの意見を一致させなければなりません。それで、議決を取るために大声を出し、声が一定のレベルに達すると飛び立つのです。この研究は、非常に数の多い集団が自分たちの行動をどのようにコーディネートしているのか理解するのに役立ちます」

写真:Shutterstock.com

(日刊サン 2022.5.27)

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