イゲ知事 屋外でのマスク非着用を許可 サーフィン大会も開催可能に
イゲ知事 屋外でのマスク非着用を許可 サーフィン大会も開催可能に
5月25日(火曜日)デービッド・イゲ知事は屋外でのマスクの非着用を認めると発表したとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ハワイ州ではコロナワクチンの接種が順調に進んでおり、現時点ではハワイ州住民の半分以上が接種を受けている。
さらにワクチン接種を進めるための奨励プログラムも検討されており、観光業も回復傾向にある。
イゲ知事は「ワクチン接種を受けることが今までの生活に戻る最も良い方法であり、(それが順調に進んでいることから)今回規制を緩和することが可能となった」と述べている。
屋外でのマスク非着用のルールはすでに許可されており、ワクチンの接種がすでに終了しているかどうかにかかわらず全ての人にルールは適用されるが、屋内についてはまだマスクを着用する必要がある。
ただしハワイ州衛生局によると、屋外においてもグループでいる場合にはマスク着用は推奨されるという。
また、集まることができる人数制限に変わりはなく、 第3段階にあるホノルルにおいては社会的集まりは10人までとなっている。
また、イゲ知事はサーフィンやカヌーなどのオーシャンスポーツを許可するとも述べた。
サーフィン大会やその他のオーシャンスポーツ大会は6月1日から開催が許可される予定だ。
ハワイ州では、新型コロナウィルス感染の拡大の見地から大勢の人々が集まるサーフィン大会を今年1月から中止していたが、青少年スポーツが許可されてもなおずっと中止の状態が続いていた。
5月上旬にはハワイ選出の上院議員であるブライアン・シャッツ氏がイゲ知事に対してサーフィン大会に対する規制を解除するよう要請していた。
(日刊サン 2021.05.26)
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