【世界のこぼれ話】飛行機事故から2週間、アマゾンで子供4人が生存 コロンビア
コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は17日(水)、2週間前に同国で起きた飛行機事故で行方不明になっていた4人の子どもたちの生存確認を発表したとフォックス・ニュースが伝えている。
同大統領はツイッターに、「我が軍による困難な捜索活動の結果、グアビアレでの飛行機事故により行方不明となっていた4人の子供たちを生きて発見した。国にとって喜ばしいことだ」とコメントを投稿した。
1日(月)、コロンビア・アマゾンの熱帯雨林上空を飛行中だった機体がレーダーから消えたと当局が発表。機内で1人が死亡しているのが見つかったが、乗客6人の行方がわからなくなっていた。
AFP通信によると、この民間航空機を運航していた「アヴィアンライン・チャーター」社は、機内で発見された遺体がパイロットのものであることを確認したという。同機はコロンビアのアマゾン熱帯雨林の主要都市の1つであるサン・ホセ・デル・グアビアレに向かっていた。なお、墜落の原因は特定されていない。
コロンビア当局および軍は、アマゾンの熱帯雨林で行方不明となっていた13歳、9歳、4歳、生後11カ月の赤ちゃんと、他の乗客2人の捜索を続けていた。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.5.19)