紛失した結婚指輪、魚が着けて泳いでいた オーストラリア
海中で胴体にさまざまなゴミをつけている魚に出会うのは珍しいことではないが、このほど、オーストラリアでシュノーケリング中だったスーザン・プライアーさんが、結婚指輪を首輪にしている魚に出くわした。魚が見つかったのはオーストラリア東海岸沖の島にあるエミリー湾。この種のボラは砂の中にある餌を探す習性があるため、魚がちょうどリングの中を泳いで通り抜け、胴体に引っかかった可能性があるという。
プライアーさんが指輪を着けた魚の写真をS N Sに投稿したところ、ある男性から「最近、エミリー湾で結婚指輪を紛失した」と連絡があったという。しかし、この魚は未だ男性の結婚指輪と一緒に泳いでいる可能性がある。プライアーさんは「地元の漁師に網で魚を捕らえてもらい、指輪を取り外して男性に返す可能性も考えているが、おそらく難しいだろう」と話した。
(日刊サン 2021.05.14)
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