公務員への暴行事件が相次いで発生 ホノルル警察が捜査中
週末、オアフ島では公務員に対する暴行事件が相次いだ。被害を受けたのは警察官、看護師、公共交通機関の運転手の3人。ホノルル警察は現在、3件の事件を個別に捜査している。
9日午前1時頃、ナナクリ地区で保護命令違反を犯した男を取り締まっていたホノルル署の警官が暴行を受けた。ホノルル警察署犯罪捜査部門によると、警官を襲ったのは50歳の男で、午前1時18分頃、公職者に対する第一級暴行容疑で逮捕、拘留された。
7日午後12時45分頃には、37歳の看護師が、ホノルル市内にある公的施設で、精神疾患査定のため連れて来られた女性に襲われた。ホノルル警察によると、看護師は顔と肩を殴打されたという。容疑者は午後1時頃に第2級暴行容疑で逮捕、拘留された。また、同日午後7時5分頃、65歳の公共交通機関の運転手がチャイナタウンで22歳の乗客の男に襲われた。男は徒歩で逃走したが、午後7時45分頃に妨害罪で逮捕された。
写真:Christian Mueller _ Shutterstock.com
(日刊サン 2021.05.10)
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