ニュージャージー州中部のとある街で、何百ポンドものパスタが小川の近くに投棄されるという謎の事件が起きたとAP通信が伝えている。
スパゲッティやマカロニを含む推定500ポンド(約225キロ)ものパスタの大量投棄があったのはオールドブリッジという街で、市当局は、この謎について、もはや「めんめん(綿々)」と考えてはいないと述べた。なお、オーウェン・ヘンリー市長によると、パスタはすでに公共事業の作業員によって片付けられたとのこと。
パスタは、投棄されたときは生だったようだが、その後の大雨によって柔らかくなり、まるで土手が調理されたかのように見えたと関係者は述べている。誰が何のためにパスタを捨てたのかは不明だが、発見されるまで長期間その場所にあったとは思えないという。
ヘンリー市長は、このパスタが環境破壊や健康問題を引き起こすことはなく、この事件は解決したと考えている。「『真相は藪の中』で終えるべきではないのだが…警察はこの件にこれ以上時間を割くべきではない」
市長はまた、こうも付け加えた。「もしパスタがまだ食べられる状態なのだったとしたら、フードバンクに置いていってくれたら、ちゃんと活用できて良かったのだけどね」
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.5.8)