5月1日、ハワイアン航空は、新型コロナウィルス感染対策として、5月8日から空港でのチェックインから目的地の降機までの間全ての乗客にマスクを着用することを求めると発表した。

ただし、病気や障害でマスクが着用できない乗客や幼児はポリシーから除外される。

ハワイアン航空はコロナ対策として、空港従業員と客室乗務員はすでにマスクを着用しており、4月からはEPA認定の医療機関グレードの消毒剤をキャビンに静電噴射し、清掃で手の届きにくい表面まで消毒コーティングを開始した。

その他の措置としては、チェックイン時、搭乗時、フライト中に乗客間のスペースを取ることも実行していく。

乗客は自分の席の列番号が呼び出されるまではゲート近くの待合席で座って待機し、メインキャビンの後方から3列から5列のグループで搭乗することになる。

また、ハワイアン航空はジェット機の中央シートや、小型機の隣接シートなどをブロックするなどして、乗客間や客室乗務員により多くのスペースを提供する。

さらに、消毒用ワイプの乗客への配布、飲料の補充サービスや暖かいタオルのサービスの一時停止などを含めて、機内サービスが変更になった。