パンデミック下で給付された連邦政府援助金について、ハワイ州議員による立法者会議が29日に締め括られた。立法者会議は連邦政府が16億ドル（約1,750億円）の援助金をハワイ州に割り当てるという発表を受け、1月に開始された。州議会下院・上院は、パンデミック初期に失業保険請求を支払うため連邦政府から借用した7億ドル（765億円）の返済に、今回の連邦政府援助金のほぼ半分を充当した。また、税収が落ち込み、州の公務員への給与支払いが困難になった際に行った別のローンの返済に3億1300万ドル（342億円）を割り当てた。