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【ハワイニュース】サーフィンへの情熱が、有名な業界ブランドへ

サーフィンへの情熱から始まったものが、業界の有名ブランドに成長したとKHON2が伝えている。

クレイグ・スギハラ氏がタウン&カントリー・サーフデザインズを設立したのは50年以上前のことだ。最近、立場に変化はあっても、情熱に変化はない。

スギハラ氏にとって、この50年間はあっという間だったという。

「忙しいと時間が経つのが本当に早いですね」

同氏の会社、タウン&カントリー・サーフデザインズは、パールリッジセンターを含め、オアフ島に6つの小売店舗を構えている。インタビューは、同社の1号店から数ブロックのところで行った。

「すべて、スタッフのおかげだと思っています。会社を作るのは常に人であり、必要とする顧客サービスを提供するのも人なのですから」とスギハラ氏は述べた。

このビジネスは、同氏が15歳の時に始めたサーフィンと海を愛する気持ちから生まれたものだという。

「最初の波の感触や、経験したことのないような自由な感覚は、サーファーにしかわからないと言われますが、とても中毒性があります」と同氏。

スギハラ氏は、ボードのレンタルから、シェイピングへと移行していった。そして1971年、最初のショップをオープンし、その後50年間、サーフィンを通じて、浮き沈みの激しい経営に必要なバランスを身につけてきた。

KHON2は、(同店のTシャツなどにも書いてある)「Stay Stoked」とはどういうことか尋ねた。

「ストークはサーフィンのスラングから来ていて、どんなスポーツであれやることをやってハッピーになる、そんな感覚のことです」とスギハラ氏は答えた。

同氏は現在75歳。最近、2人の息子の1人であるライアンさんに経営を譲り、事業から手を引くことにした。ゴルフをしたり、家の修理をしたりと、人生を楽しむ時間が持てるようになったという。もちろん、サーフィンは今でも週に数回やっている。

「ここまで生き残り、いい成績を残せたことは、大きな成果です」と同氏は語った。

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写真: Shutterstock.com

 

(日刊サン 2022.4.26)

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