ザ・バス車両に物を投げつけるという事件が多発しているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
警察では、ここ数カ月に市バスに対する犯罪行為が激増していることから捜査を始めているという。
ホノルル・クライム・ストッパーズによると、昨年12月から同様の事件が60件も起きている。
ほとんどのケースは、人がバスに向かって物を投げつけたり、叩いたりするというものだが、主に下記の4カ所で起こっているという。
- ダウンタウン・チャイナタウン路線 リバー・ストリートとアラケア・ストリートの間
- ノースショア路線 サンセット・ビーチとウィード・サークルの間
- ハワイ・カイ路線 カラニアナオレ・ハイウェイとケアホレ・ストリートの間
- ワイキキ
3月23日(水曜日)朝には、サウス・キング・ストリートを走っていたバス車両に向かって物が投げつけられ、窓が破られるという事件が起こっている。
この事件によるケガ人はいなかった。
バスに設置されている防犯カメラには、1人の男性がいきなり現れてバスに向かって物を投げる姿が写っている。
男性は中肉の白人で、黒いジャケット、グレーのタンクトップ、黒い帽子、黒い靴を着用し、黒いバックパックを持っている。
この事件に関する情報がある人はクライム・ストッパーズ(電話808-955-8300)に連絡を。
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写真: Theodore Trimmer / Shutterstock.com
(日刊サン 2022.3.24)