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【世界のこぼれ話】「店名はプーチンから取ったのか?」レストランに客が苦情 フランス

フランスにあるレストラン「ラ・メゾン・デ・ラ・プーティン」(La Maison de la Poutine)(※訳注:「プーティンの家」)はパリとトゥールーズに店舗を持ち、「プーティン(Poutine)」という料理を名物としている。

今回のロシアによるウクライナ侵攻を受けて、このレストランに対してロシア大統領ウラジミール・プーチン(Vladimir Putin)と関係しているのかという誤解が広がっているとフォックス・ニュースが伝えている。

レストランでは先週ソーシャルメディアに説明文を投稿した。

それによると、店は非常に多くの抗議と脅迫めいた電話を受けたという。

「当店の名前はロシア大統領の名前とよく似ているように思われるかもしれませんが、『プーティン(Poutine)』という料理は、プーチン(Putin)大統領と何の関係もありません。プーティンはカナダ発祥で、フライドポテトとチーズ、そしてグレイビーソースを材料としています。1950年代にケベックで生まれた料理で、お客様に喜びと安らぎを与えようとシェフが一生懸命に作っています。当店は、ロシアによる弾圧に対抗して自由のために勇気を持って戦っているウクライナの人々を支援しています」

「プーティン」の発祥の地であるカナダのケベックでも、同様のことが起こっているという。

ウクライナの人々を支援するためにレストランのトレードマークから「プーティン」の言葉を外したのは「ル・ロイ・ジュセップ」という店で、プーティンを最初に作った店だという。

今までは「プーティンの生みの親」とうたってきたが、現在は「フライドポテト、チーズ、グレイビーの生みの親」に変更された。

料理自体は引き続き提供しているということだ。

写真:Shutterstock.com

(日刊サン 2022.3.8)

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