【ハワイニュース】コロナ関連の規制撤廃・緩和でブレイズデル・センターでのワクチン接種は終了
クィーンズ・ヘルス・システムズがブレイズデル・センターで開催してきたワクチン接種は2月26日に終了となった。
ホノルル市はブレイズデル・センターにおいて今後は様々なイベントが再開されることになると発表したとKHONが伝えている。
3月5日午後11時59分に期限切れとなるホノルル市の緊急命令と「セーフ・アクセス・オアフ」プログラムの終了によって屋内でのイベントに人数制限がなくなるということで、イベントの開催が予定されているという。
ただし、デービッド・イゲ知事が発令した緊急命令で、屋内で開催されるイベントにおいてはマスク着用は義務付けられており、この命令は現時点で3月25日まで有効(知事の命令で延長の可能性あり)となっている。
ブレイズデル・センターでのワクチン接種は2021年1月25日から始まって、今年2月26日に終了したが、その間に20万回以上のワクチン接種が行われた。
リック・ブランジャルディ市長は、「ブレイズデル・センターで行われたワクチン接種は、オアフ島内の地域コミュニティーを深刻な新型コロナウィルス感染から守り、人々を入院や死から守ってきました。一般市民とプライベート企業がワクチン接種のために協力したことは、私が今までに経験した最善のチームワークだったと思います」と述べている。
新型コロナウィルスのワクチン接種は今後もオアフ島内の複数の地区で期間限定で開催されることになっている。
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写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.3.3)