オアフ島南東部のパロ路地区で23日、2件の違法ギャンブル罪でカリヒ在住の53歳の男が逮捕された。ホノルル警察署は、現場の1720パロロ・ストリートで、マシンと通貨を回収した。
ハワイ州では、スロットマシンのほか、宝くじ、競馬、ビンゴなど、あらゆる形態のギャンブルが禁止されている。同州でギャンブルが行われた場合、ほとんどの状況下では軽犯罪として扱われるが、宝くじで得た収益が1日あたり1,000ドル以上だった場合や、スロットマシンを私的に所有した場合などにおいて重罪になる可能性もある。
ハワイを訪れるクルーズ船内では、船が国際海域にある間にラスベガススタイルのギャンブルが提供されるが、ハワイ州の海域にある間は提供されない。また、ハワイ州では、1800年代から1900年代初頭にかけて王族や上流階級の人々が競馬を楽しんでいた。競馬は1910年代後半に消滅したが、第二次世界大戦中、一時的に復活していた。
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写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2022.2.24)