免許証の写真がマスク付き
カリフォルニア州ハンティントンビーチに住むレスリーさんは、免許証の更新のために地元の試験場を訪れた。
新型コロナウィルス感染対策としてマスクをしていたレスリーさんは書類の手続きを終えて、写真撮影を待っている間もマスクを外さなかった。
さていよいよ写真撮影の番となった時に、マスクを外すようにという試験場の職員の指示があるだろうと思ってそのまま待っていたのだが、誰も何も言わない。
その間に写真が撮られてしまったのだ。
「しまった」とミスに気づいた職員はレスリーさんにマスクを取るように指示して、改めてマスクなしの写真が撮られた。
ところが数日後レスリーさんの自宅に届いた新しい免許証には、マスクをしたレスリーさんの顔があるではないか。
目と眉だけが写って、顔の下半分がマスクに隠れているこれが免許証として、あるいは身分証明書として通用するのだろうか?
カリフォルニア州の担当当局ではどうしてこのようなことが起こったのか調査中であり、職員に対してきちんと手順を守るように指示したという。
レスリーさんの免許証についてはもう一度写真を撮り直す予定になっているとフォックス・ニュースが伝えている。
(日刊サン 2021.02.24)
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