アメリカ国内では新型コロナ感染数が減少していることから次々と規制緩和が行われている中、ハワイ州は屋内でのマスク着用ルールを撤廃する計画がない最後の州となっているとフォックス・ニュースが伝えている。

デービッド・イゲ知事は先週KITVとのインタビューに答えて、屋内でのマスク着用必須とする命令をどのタイミングで撤廃するかどうかについて州衛生局と協議をしていると答えている。

「ハワイ州はコロナによる死亡者数が全米で2番目に低い州です。これは屋内でのマスク着用必須ルールとその他の施策が、コロナ感染から地域住民を守るのに成功したということの証明でもあります。私たちの決断は科学に基づいているものであり、地域コミュニティーの健康と安全が最優先であるべきです」

1月以来オミクロン株による感染数と入院患者数は減少を続けており、全米各州では、屋内でのマスク着用ルールはすでに撤廃されているか、もしくは、撤廃の予定が決定している。