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セント・パトリックスデーに仕事を休もう

セント・パトリックスデーに仕事を休もう

317日はセント・パトリックスデーだが、昨年は新型コロナウィルス感染拡大予防のためにアメリカ中でパレードが中止になってしまった。

250年以上の歴史の中で初めての出来事だったという。

そもそもセント・パトリックスデーとは、アイルランドにキリスト教を広めた聖人セント・パトリックの命日を祝うもので、アイルランドではとても大切な祭日とされているのだ。

そこでアイリッシュ・ウイスキーのメーカーであるジェイムソン社は、今年は盛大にお祝いをしようとある企画を発表したとフォックス・ニュースが伝えている。

名付けて「SPTOSt. Patrick Time Off)セント・パトリックスデーに仕事を休もう!」

「バーチャルでもいいし、マスク着用して6フィートの社会的距離をとってでもいい。今年は仕事を休んで友人と317日にお祝いをしよう」という企画で、抽選で50ドルが当たるという。

応募資格はアメリカ在州で21歳以上であること、締め切りは37日だ。

抽選で1,000人に50ドルが当たり、それぞれの当選者の代わりにジェイムソン社はさらに50ドルをレストラン・ワーカーズ・コミュニティ財団に寄付をするそうだ。

「ジェイムソン社としては、人々に今年のセント・パトリックスデーに仕事を休んでお祝いをしてもらいたいと同時に、新型コロナで打撃を受けている外食産業で働くバーテンダーや従業員の皆さんにもお役に立ちたいと思います」

レストラン・ワーカーズ・コミュニティ財団では、アメリカ中のバーテンダーとレストランで働く従業員の健康と福祉のために様々な活動をしている。

写真:melnyk mariya _ Shutterstock.com

(日刊サン 2021.02.18)

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