2月14日は全国臓器提供者デーだ。
多くの人が臓器提供者として登録しており、また、大勢の人々がそこから臓器移植を受けている。
14日は特に、臓器、神経や筋肉などの組織、骨髄、血小板、血液を必要としている人々への提供に焦点を当てる日だとKHON2が伝えている。
臓器を提供するということは、命を救うとともに、臓器を必要としている人とその家族の人生に大きな影響を与える。
アメリカ国内では、2秒に1人の割合で輸血を必要とする人がおり、これは日に41,000件の献血に相当するという。
臓器提供が可能なのは、心臓、腎臓、膵臓、肺、肝臓、腸、手、顔、角膜、肌、心臓弁、骨、血管、結合組織、骨髄、幹細胞、臍帯血、末梢血幹細胞だ。
ハワイでは「レガシー・オブ・ライフ・ハワイ」という非営利団体が、連邦政府から臓器や組織細胞の移植活動を認定されている唯一の団体で、州内の病院と緊密な連携を取り、臓器や組織の移植を通して命を救う活動を行っている。
同団体は、地域社会へ臓器移植についての知識を広げ、啓蒙活動を通じて臓器提供を奨励し、提供者とその家族を称え、支援している。
臓器提供についての詳細はこちらから。
https://legacyoflifehawaii.org/about-donation/how-to-register/
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.2.14)