マスク着用でドライアイ?
![](https://nikkansan.net/wp-content/uploads/マスク着用ドライアイW-150x150.jpg)
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新型コロナウィルス感染拡大によって在宅ワークなど私たちの暮らしは大きく変わり「ニューノーマル」の時代を生きていく中、私たちの身体にどのような影響が出ているのかをKHONが専門家にインタビューをした。
アイサイト・ハワイを経営しているジョン・アルコフスキー医師によると最近、ドライアイによる目の不調を訴える患者が増加しているという。
「コンピューターや携帯電話のスクリーンを眺めているとまばたきをすることを忘れてしまい、目が乾いてしまうために、疲れたり、ゴロゴロしたり、かすみ目になったりすることは、コロナ感染前でも起こっていた問題ですが、コロナでマスク着用時間が長くなったことでさらにドライアイが増加しています。理由はマスクの上部から呼吸の温かい空気が目に向かって流れているからなのです」
ドライアイの治療は涙を保護するための皮脂腺治療があるが、自分でできる対処法としてはマスク上部にテープを貼って、マスクからの温かい空気が目に入らないようにすることだという。
また、PCやスマホの画面を20分見たら20秒まばたきをすることも忘れてはならない。
(日刊サン 2021.2.5)
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